でも哀子ちゃん時・・・。

「えっ?」
「昔調べたから分かるの。それは架空の生き物じゃあなく人の仕業だと」
「ちょと待って調べ結論が出た記憶もない」
「・・・」

師匠は黙っていた。

「私も知らないの。なんでその結論が出たのか。確かあの時部室に着いた時健太寝てたからなぁ」
「話し忘れられたの?」
「そうかも」

なんだろう?
絶対になんかある気がする。

「健太さんのを見ようとしてもダメみたい。モヤが大量に有るから」
「ありがとう。もしかしたら思い出さない方がいいのかもしれない」
「そうかもしれません。でわ帰ります」