お祭り当日。
私は浴衣に着替え、準備を進めた。
今からドキドキしている。

待ち合わせ場所に行くと、
ハルトくんは先に来ていた。
女の子を待たせないところも、好きだと思った。

伝っている私に気づいたハルトくんは
大きく手を振ってきた。
私も振り返した。

お祭りはとても混んでいた。
私が迷わないようにハルトくんは、手を繋いでくれた。
その後りんご飴や焼きそば、わたあめなどをお腹いっぱい食べた。
とても楽しい思い出になった。