母とは仕事の話とか他愛ない話をして別れ、アパートに戻った。
そしてふと思い出す。
リョウ先輩は今日何をしてるんだろう。
電話をする勇気がない私。
メールなら、大丈夫だよね。
自分にそういい聞かせて、メールを送った。
――――――――――
今日久しぶりに
実家に帰ったよ!
リョウ先輩は何してた?
――――――――――
でも何度携帯を見ても、
センターに問い合わせてみても、リョウ先輩からの返事はなく、私は不安を抱きながら眠りについた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…