「…おーい。」
リョウ先輩の声で顔を上げるとファミレスに着いていた。
「あぁ!すみません!」
私はしっかり握っていたリョウ先輩の肩から手をパッとしまった。
「バイクはじめてだった?」
顔を覗き込みなら話かけるリョウ先輩。
これ以上近づかないで〜
また顔を伏せた。
「あーはい。」
「ずっと顔伏せて手の力半端なかった」
笑いながら言うリョウ先輩に
「私の握力ハンパないですよ?」
とか言いながら楽しく店に入った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…