君は僕のもの 【続】





ていうか、あたし妙にさっきから焦ってる気がする…!


いや…それはそれなりに、
こ…こ…告白とかされたことはあるよ。


だけどお手紙をこうして貰って呼び出されるっていうのは、初めての体験のような気がして、少しだけど…

妙にドキドキしちゃう。


「じゃ…じゃぁ、1か2どっちにする訳?」

落ちた肘をまた机に戻して、いつもの姿勢であたしに答えを要求する。


と、言われても…


「…えっとぉ…分かんないよぉ……」

シュンとして言う。


するとハァー…っと美菜は呆れたように溜め息を吐いた。

「あのさぁ?それでしょ、それそれ!!」

と、そう言うとあたしに向けて人差し指を伸ばして、ジーッと目を吊り上げて見つめてくる。


…え、えっとぉ……


「それ…って?」

「だ・か・ら!その『えっとぉ』とか『そのぉ』とか『あのねぇ』とか!!!!」


最後まで言葉を言い終えると、グッと更に距離を縮める。

そして凄く凄く息が掛かるくらいに近い距離でそれはそれは凄く怖い顔をした。


なんで…あたしは怒られてるの?

え、でもこれって怒られてる、の…かな??



「ウジウジウジウジ……!
決める時は決めんのよ!!そのなんて言うの?そのー…“ドMです”全開な感じ?」

今度は指を引っ込めて、よく外人がするような困った?とかそういう呆れたようなしぐさをする。


っていうか?!

「…ド!…えむ、って……さ…」

「ホラ、まさしく」

違うよ。違うよ美菜。


…話が、ズレちゃってるよ……