考えて見れば…アレだよね?うん、アレ……
あたしの場合は慣れちゃっただけなんだけど、考えてみれば彼女的にはそれってあんまり良くないんじゃないの!?
…そうだよ。
絶対にそうだよぉっ!!!
あまりにもそれがずーっと、考えて見れば小学生ってくらいから見慣れて、それにソレ自体が普通の当たり前になっちゃったから。
だから!!
仮にあたしが誰かからの告白を受けたとしても…それは間違いでも何でもないんじゃ?
『樹は凄いよねぇ……モテモテだし、ファンクラブまであるしさ』
と勝手に樹のベッドでゴロゴロしながら呟くと、そんなあたしの側まできて、見下ろしながら、
『フッ』と嘲笑。
……っ。
「1か…2!」
ガクンッ!!
「……マジで?」
驚いたのか何なのか分かんないけど…美菜はズルっと机から肘を落とした。
「…う、うん…!!」
というか、あれ…?
あたし何言っちゃってんの!?!?
これはいわゆる…劣等感?それとも、嫉妬……な、訳ないよ!!
ない!断固としてない!!!
……もん。ね。

