「早く、行くぞ。 腹減った。」 そう言って、 男はあたしのカバンをつかむ。 ……持って…… くれるんだ……?? 自分もカバンあるのに。 やめてよ。 ドキドキしちゃうじゃん…。 あたしは大股で歩く男の後ろを、 ゆっくりと歩き出した。