でも、あたしだって女。 当然、男にかなうはずなんかなくて。 息が吸えない苦しさに堪えながら、 必死に次の抵抗を考えてた。 そしたら……、 男は、そっと、 唇を離した。 それから真剣な顔であたしをみつめて、 左の手の甲で 自分の唇を拭う。 なんか……。 だめだよ、あたし。 そんな男の行動に、 ドキドキしてる。