眠り姫に100万回のキス☆



あんな人だったなんて…

ショックだった。

でも、涙は堪えた。






昼休み。




「姫乃!お弁当食べよ♪」


「うん!」




杏里と2人、今日は天気がいいから屋上に行こう!ってことになった。




「…だろ」




だけど屋上では、誰かの声とたくさんの笑い声がした。




「なーんだ。先客かぁ~」


「じゃ、中庭行く?」


「そうしよっか」




ってことで、屋上をあきらめて中庭に行くことにした。



ドアの向こう側の声は大きい。

半分くらい筒抜けになりそうな。


ううん…

聞こえてきた。