眠り姫に100万回のキス☆



それで、この時あたしは好きな人がいた。


隣りのクラスの新山陸(ニイヤマ リク)。

無口な人だけど優しいからって、女子にはけっこう人気だった。






ある日。

あたしは隣りのクラスに遊びに来た。
(新山君をみるためでもあるけど)


ドンッ!

誰かにぶつかって、あたしは転んでしまった。




「…」




無言であたしを見下ろすその人は…

新山君!?


てか新山君が持ってたノートが…床に散乱してた。




「ご、ごめんなさい!」


「別にいいけど」



あたしも慌てて拾った。