眠り姫に100万回のキス☆



え!?


何で!?何で!?




「ひめっ…」




そう言おうとした時には、姫はもう廊下の向こう側だった。






「…って、わけ」


「…なるほどな」




放課後になって、琉也にさっきのことを話した。




「何でなんだよ~!姫…」


「その子さ、『アンタみたいな人は』って言ったんだろ?お前じゃなくて、お前みたいな奴が嫌いなんだから何か理由があんじゃねーの?中学ン時とかさ…」




そうか…俺じゃないんだ。


俺、みたいな奴か。

でもわかんね~…