眠り姫に100万回のキス☆



「何か、いつもと違うな」




琉也が言った。


まぁ、うん。
自分でもそう思う。






次の日。

学校で姫を見つけた。
(学校来てるんだし、あたりまえだけど…)


一瞬こっちを見て、姫は俺に背を向けて歩きだした。




「ちょっ…姫!」




走っていって、姫をつかまえる。




「…何?」


「俺、姫に謝りたくてっ!この前、その…あの…ごめんっ!」




何回も練習?してたのに、いざとなると、言葉が出なかった。



俺を見る姫の瞳があまりにも真っ直ぐだったからなのか…