次の日。

姫は俺を無視した…


謝んなきゃ、って思ってるのに…話しかけられなかった。



『関わらないで』



その言葉が頭の中で渦を巻く。


よく考えたら、俺…姫と友だちじゃないんだ。

それがすごく悲しくて。



この気持ちに気付くのは、もっと後なんだけど…