眠り姫に100万回のキス☆



「好きなのに遠慮する意味がわかんない。悲しませたくないなら離さなきゃいい話でしょ?」


「…今からでも…遅くないかな?」




姫は待ってる…?




「行ってよ。…あ~あ…あたしすっごい損なことしてるよね~…でも…一ノ瀬さんも絶対待ってるよ」




と安田は言った。




「俺…安田がいなかったら気付かなかった気がする…」


「感謝してよね!…奏斗、これからは…友だちとしていい?」




安田と?


こんなふうになるなんて思わなかった。




「あたりまえじゃん」