眠り姫に100万回のキス☆



「冬の海ってちょっと怖いね」


「寒くない?」


「う~ん…少し」




こんなふうにはしゃぐ姫を初めて見た。

可愛い…


でも、ホントに寒い。




「姫、そろそろ行こ?寒い…」


「うん…」


「はい」




俺が手を出すと、姫は笑顔で俺の手をにぎった。