「冬の海ってちょっと怖いね」 「寒くない?」 「う~ん…少し」 こんなふうにはしゃぐ姫を初めて見た。 可愛い… でも、ホントに寒い。 「姫、そろそろ行こ?寒い…」 「うん…」 「はい」 俺が手を出すと、姫は笑顔で俺の手をにぎった。