「杏里ちゃんは?」 「…笑ってた」 「杏里ちゃんらしいって言えばそうだけど…」 だよね… 「どうしよう…」 「どうしよう…って、姫今メガネ…」 「壊れたんだもん…し…」 しょうがないじゃん。 最後までは言えなかった。 桜庭があたしを抱きしめたから。 「…姫超可愛い」 「離し、て…」 恥ずかしい… こんな道の真ん中で。