手…て、てててて、手繋いでる! あたしが真っ赤になってるっていうのに、桜庭は全く気付いてない。 しばらく歩いていくと、海岸に着いた。 「ここだよ」 もう花火は上がっていた。 周りには誰もいなくて。 「キレイ…」 すごくキレイだった。