眠り姫に100万回のキス☆



「姫?」


「あっ…なっ…何!?」




急に桜庭が呼んでくるからビックリした。




「歩ける?」




あ、心配してくれてるんだ…

優しいな…




「もう大丈夫。花火始まっちゃうけど…人いっぱいだよ?」




周りには人人人。

こんなんじゃ見えないよ…


すると、




「よく見える穴場があるんだ」




桜庭が言った。


そして、あたしの手を引いてゆっくり歩きだした。