眠り姫に100万回のキス☆



「帰る…?また会うかもしれないし」




桜庭があたしのことを思って言ってくれてるのはわかってる。


だけど、それは…




「イヤ…」




せっかく来たのに。


こういう時って、なぜか素直になれるんだよね?




「桜庭と花火見たいよ…」




あたしは気付かなかったんだ。


この言葉で桜庭は真っ赤だったなんて。