「何で姫が謝るんだよ。俺が言わなかったのが悪かったんだし…」 そう言って桜庭のあたしを抱きしめる力が強くなった。 「琉也と杏里ちゃんも知ってたんだ。でも、姫には言わずに3人で守ろうって話をした。結果的には姫にイヤな思いさせたわけで…ごめんな?」 ううん…そんなの全然いい。 桜庭がいてくれればそれでいいんだ… 言葉でははっきりと言うことができないけど…わかってくれてる、よね?