「姫のこと大事だから。俺は待つから、大丈夫」
そう言って姫を抱きしめた。
あ~…俺が幸せ。
さっきの変な考えも忘れ…
「久保田先生」
姫が急に呟いた。
「…が、どうしたの?」
「ちょっとくらいヤキモチ妬いてくれた?」
忘れようとしてたのに。
妬いてくれた?って…
「まさかワザと!?」
「そうじゃないけど、さっきムリに明るくしてるっぽかったし。心配した?」
そう言う姫は笑ってる。
もうホントのことしか言えない…
「少しどころじゃない…」
「いいこと教えてあげる」
「何?」
「久保田先生って浜野さんと付き合ってるよ」
・・・・
「…マジ?」
「マジ」
浜野って俺と同じクラス…
…衝撃の事実。

