ひまわりへの第一歩

するとハルは、私の手首を掴んで私を壁に押し付ける。
私は驚いた。
ハルは言った。「お前が好きだ。お前がレンを好きな時から。」と私の目を見て真剣に言ってきた。
私はとても嬉しかった。
きっと今私の顔は真っ赤だろうと思った。

するとハルがもう一度口を開いた。
「俺聞いちまったんだ。その一言で告白しようと決意出来たんだ。」
「誰が言ったの?」と私は聞いた。
私が聞くとハルはニヤニヤして言った。
いやな予感しかしなかった。
「リンカ。お前だよ。」
と言われたが全く覚えていなかった。