ひまわりへの第一歩

私とハルは見つめ合った状態でしばらく止まっていた。
ハルはその状態に気づき、「わぁ!!」
と立ち上がった。私は思わずクスッと笑ってしまった。
ハルは顔を真っ赤にして、下の階へ行ってしまった。
私も洗面所の鏡で顔を見るととても真っ赤だった。

お母さんと上田さんは既に遊園地に行く準備をしていた。
私も準備をしようと、二階へ上がる。

準備をして、下の階へ行くとハルがいた。
ハルは目もあわせずに、リビングへ行ってしまった。
さっきの情景が頭に浮かび、またクスッと笑ってしまった。