ひまわりへの第一歩

みんな寝る準備は出来たが、ベットはやはり来ない。
上田さんは「みんな!明日も早いから、寝ようか!」と言った。
結局お母さんと上田さん、私とハルが一緒に寝ることになった。
その日はハルが隣にいるせいかなかなか寝られなかった。心臓はドキドキうるさくなっていた。
ハルを見たが、寝たようだった。
私も仕方なく寝ることにした。……………………………………………………………
朝はなかなか起きられなかった。
重いまぶたを開けると、目の前にハルの顔があった。ハルはまだ起きていなかった。
ハルはとても整った顔をしていた。
レンくんを思い出してしまう。
すると、ハルのまぶたがゆっくりと開いた。
私は驚いて動けなかった。