虹色シンデレラ

「お願いだから、やめ」

んん。

言いかけた唇を塞がれた。


ドンドンドン。

胸板を叩いてみる。

しかし、一向に動じない。



悔しい。

暴走する哲翔を止められない自分が腹立たしい。


その間にも哲翔は口内を翻弄し、

ん、んん。

聞きたくない声がこぼれてしまう。