虹色シンデレラ

子供のころから、菅原はいつも俺の側にいてくれた。

いつも俺の味方だった。


さすがにやんちゃ盛りのころには、

「哲翔様、いけません」と毎日のように言われ、

勉強しなかったり、約束を守らないと、ゲームや本を取り上げられたりもした。

家の中で、唯一俺に意見できる使用人だった。


さすがに大人になった今は、叱られることはない。

しかし・・・


「咲良さんはしばらくご入院になるそうです」

「うん」

きっとそうなると思っていた。

自殺となれば、精神科での受診も必要になってくるだろうし、

簡単にはいかないだろう。


「どうするおつもりですか?」

挑戦的な言葉。


「どうするって言われても・・・」