Summer -未成年-



―――――― 


「・・・・・・・・・・・・・・。」


「「「・・・・・・・・・。」」」


リビングまで来た丸井先生は、
アイツの死体を見ても驚かなかった。


隅々まで見渡した後、
僕の手から灰皿を取る。



「先生・・・俺が全部1人でやったって警察に自首します。」


「ちょっと待ってよ荒木・・・。先生、コイツを殺そうと言い出したのは僕です。

荒木はただそれに付き合わせただけです。」



「・・・・・・・これ、
この後どうするつもりだったのかな?」


「森テ乃公園のハイキングコースに穴が掘ってあるんで・・そこに埋めようと・・。」




「・・・・・・・・・・・・・・。」


「「「・・・・・・・・・。」」」