Summer -未成年-



「窪田・・・・。」


「・・・・・・・・。」


「起きてる?」


「・・・うん、起きてる。」


「・・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・。」



「なに勃起してるんだよ。」


「・・してないよ・・。」


「・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・。」


「・・・・。」


「チサト・・あの・・・。」


「・・・・・・・・・。」


「ごめん・・・。」


「・・・・なんで?」


「こうなる前に、もっと早く気付いてあげられれば良かった。」


「・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・。」



「・・・私の方こそ・・ごめん・・。」


「え・・・。」


「窪田とジョウを巻き込んだ。」


「巻き込まれたなんて思ってないよ。
独りで抱えこんじゃ・・ダメだよ。」


「・・・・・・・・・・・。」


「もう強がらなくていいんだよ?

僕や荒木の前じゃ無理して笑わなくていいんだよ・・?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・。」


「・・・・・・スッ・・。」


「・・・・・・。」


「・・・・スッ・・・・スッ・・・。」


「ご、ごめん・・偉そうに・・。」


「・・・スッ・・ううん・・・。」


「・・・・・・・・・・・・・・。」


「・・・・・・・・・・。」



「ねぇチサト。」


「・・・・・・・・・。」


「どうして僕だったの?」


「・・・・・・・・・・・・・。」


「ほ、ほら・・荒木の方が見た目ゴツくて頼りがいあるし・・

他にも・・僕よりちゃんとしてそうな人はいっぱい・・・。」






「・・・・・・・・・・・。」


「!!?」


「・・・・・・・。」


「ちょ・・ちょっと近いよ・・!」



「・・言わなきゃ分かんない・・・?」





「・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・。」



「・・・・。」

「・・・・。」