SEASON 〜君との出会い〜

〜文化祭1週間前〜
俺たち3人は奏太に呼ばれて桜井家に集まっていた。

「何かあった?」
「…」
「奏太?」
「ごめん」
「え?」
「俺…、来週の文化祭には出れない」
「な、んで」
「引っ越すんだ。親の転勤でアメリカに」
「「「アメリカ!?」」」
「いつから分かってたの?」
「3ヶ月前…」
「もっと早く教えてくれればよかったじゃん!」
「言えなかったんだ…」
「あたしたちのこと騙してたってこと?」
「そういうつもりじゃないよ」
「どうして今なの。文化祭に向けてずっと練習してきたのに」
「はる」
「高校でも、大人になってもずっと4人でやっていこうって約束してたじゃん」
「はる、やめとけ」
「奏太なんか大っ嫌い」

―バタバタバタ👣―

「春歌…」

「奏太、気にしないで」
「冬真」
「はるも本気で言ってるわけじゃないからさ」
「そうだよ。俺も冬馬も奏太が悪いとか思ってないから」
「ありがとう…」