ONE BALL ONE LOVE ~アオハル。~

右にフェイクをかけて、左にぬく。
そこからタイミングをずらし、
フックシュートをうつ。

...やばい、体制崩れた、!


〈ポスッ〉

なんとか入ったが、危なかった。


「ふー。引き分け、だね。」

「だな。」


実を言うと、このまま続けてたら
私が負けてただろう。
そのくらい、神崎蓮はすごかった。