Love EaterⅡ



「その全く無興味全開のスタイルいつ見ても興奮するわ。今すぐ押し倒して抱き潰してえ。」

「……」

「あ〜いいわぁ。どう?今からこの前の続きに興じるって」

「ふざけんなっ!」

声を張り物理的な制裁に踏み出したのは六花ではなくソルト。

放っておけばどんどんエスカレートしそうな蓮華の変態節と六花への距離感に蓮華の後ろ頭を叩いて待ったをかけたのだ。

「痛つつ…ひっどいなぁ」

「どっちがだ?なに堂々と人の女口説いてやがる?」

「俺の女って、どうせヘタレなリッカはプラトニック貫いてんでしょ?」

「誰がヘタレだ?抱けるもんならとっくに抱いてるわボケッ!」

「抱けばいいじゃんか、抱けば。100%孕む危険性があるわけでもなし。快楽は最高のスパイスでしょ」

「1%でも危険性あったらアウトだろ!?一発で孕んで挙句六花に何かあったらどうすんだ!!」

「はいはいはい、お二人さん。ボーイズトークは2人の時にしてくれないかな?」

気がつけばエキサイト化しつつあった男子事情なアホな会話。

それに待ったをかけるように手をぱんぱんっと鳴り響かせたのは、このやり取りにうんざりするほど馴染みのある百夜しかいない。

毎回毎回飽きもせず。と呆れも通り越した無興味で幕を引くのだ。