暗闇の向こう側

「ありがとう。彰人。修二に気持ち、伝えるね」

私の声は、誰もいない広い部屋に響くだけだった。


そして、修二はいつも通り仕事へ出かける。

18時過ぎに帰ってきた。いつもより早い。

そして、2人でご飯を食べる。

「私ね。彰人の事思い出にできたよ。修二のおかげだよ。ありがとう」

私が突然言うものだからびっくりしている。