暗闇の向こう側

「彰人ーーーー」

私は知らない間にそう叫んでいた。

夢か。

でも、本当に彰人がいたみたい。


私、彰人にありがとって言えてない。

でも、彰人は〝幸せになれ。〟って言ってくれた。

まるで、私が修二の事を好きって事を分かっていたみたいだった。