暗闇の向こう側

〝ごめんな。るな。もう行くわ。
でも、覚えとけよ。ずっとお前の事見てるから。
新しい恋をしろ。人生楽しめ。〟

そう言い、ゆっくり身体を離される。

〝どこいくの?嫌だよ?彰人??〟

私は、彰人の所に行くが、だんだん離れていく。

〝待って、行かないで、置いてかないで彰人〟

走っても走っても追いつかない。彰人は微笑んで

〝ありがとう〟

と口パクで言っていた。

そして、彰人は光の中に消えていった。