暗闇の向こう側

「なんか、俺にしてほしい事ない?」

神崎君が聞いてくる。

「お風呂に入りたい。」

私がそういうと

「わかった」

と言い、腐りを外した。

そして、私を横に抱えて歩く。お姫様抱っこ。

「ちょ、自分で歩けるから。降ろして」

私がそう言うが、

「だめ。」