初恋は坂の上から始まる運命


ただそれ以上の進展しなかった。

「親から結婚は反対といわれたの」

美咲から重い言葉が僕に降り注ぐ。

急に気温が下がり、僕は心まで寒くなる。

「そしたら美咲の親と会う!」

「何故話が伝わらないの!?もう渡辺君知らない!」

美咲とはそれから疎遠になり時間だけが過ぎていった。