睡蓮のように



水面の上をゆらゆら揺蕩い、



静かにそこに佇んでいる。



怒りもせず、悲しみに



うちひしがれることもなく、



天に向かって花びらは開く。



雨に打たれても、



風に吹かれても、



戸惑いなどは無い。



ただ、時が過ぎ去るのを待つだけ。



まるで、この世の真理を



知っているかのように。