すると暁くんは ブランコに座ったまま すっと手を伸ばし 私のブランコの鎖を持った。 それからグイッと自分の方へ引き寄せて 「がんばりましたね」と言いながら もう片方の手で私の後頭部を 優しくなでてくれた。