暁くんがメガネを外したら・・  【完結】

元の態勢に戻ろうとしたとき

暁くんが毛布からスッと手を伸ばしてきて

私の後頭部に大きな手をあてた。



「こーゆーとこ」


『ほぇ?』


うわっ
変な声でたっ



「こーゆーとこが
 たまんない」



暁くんが軽く体を起こし、

チュッとキスをした。



―――息が止まった―――



窓の外の音も

私の心臓も

時間も

全部 止まった―――