1時間くらいゲームセンターで遊んだ私たち。


ちぃの手には大きなぬいぐるみ。


普通に解散になると思っていたのに。


「じゃあ私亜希ん家泊まるから

太陽君月の事よろしくね」


「えっ、ち…「はーい」


元気良すぎな。


止める理由もなく

私たちは2人の背中を見送り、駅へと向かった。