桜の花が散る頃に

恋愛(その他)

月雀/著
桜の花が散る頃に
作品番号
1562614
最終更新
2019/07/31
総文字数
30,650
ページ数
24ページ
ステータス
未完結
PV数
169
いいね数
0
彼女は、太陽だった。

元気で 明るくて 深くは馴れ合わない

ただ延々と孤独に俺達を照らし続ける、


真夏の太陽のようだった。


彼女に導かれた俺達が、彼女を好きになる事に、

時間も理由も要らなかった。


それが偽物の太陽だとしても

俺達の世界を夏にしたのは、彼女だった。



彼女は、俺が全てを賭して愛した、

最初で最後の人だ。


〜 〜 〜 〜 〜

「何かについて一緒に語る、その場以外で何を言われてようと、それだけで友達だと私は思う。」

【転校生】
藍泉夏実(Natsumi Aizumi)said


「あんたの方が俺より何十倍も夏実と一緒にいて、あんたの方が俺より何十倍も夏実を知ってても、それが夏実を諦める理由になんかならない!」

【サッカー部次期主将】
塩谷秋人(Syu-to Shioya)said


「正しいか間違っているかは分からないが、止まっていた僕の世界を動かしてくれたのは紛れもなく夏実だ。次は僕が夏実の世界を動かしたい。」

【県内模試一位の秀才】
涌井学(Manabu Wakui)said


「なんでも一人で抱え込みすぎなんよ。夏実のもんやから半分持つとかは出来んけど、隣に同じ量抱えとる奴がおったら少しは気が晴れるやろ?」

【夏実の一番の理解者】
神崎雪(Setsu Kanzaki)said


「あんたが苦しめばみんなも苦しくなんの!うちらをそういう関係にしたのはあんたじゃんか!」
【学生モデルで有名】
結城祥子(Syo-ko Yu-ki)


「賛成はしねえ、納得もしねえ、ただ協力する。それはこの先夏実の意思が変わっても同じだ。」
【一匹狼な不良】
大丸 虎轍(Kotetsu Ouga)


恋愛と青春と友情を全て乗せて

桜の花は散っていくのだろう。


★ ☆ ★
作者急病の為休載

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