陵君と両思いになって早数日。
私の左手薬指には、先日陵君から貰った指輪が光輝いている。
「やっぱり綺麗だな…」
家の掃除をしながらぽそっと呟くと、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「何が綺麗だって?」
この家には私と陵君、2人しかいないから抱きしめてきた人はわかるんだけど…なんていうか…
陵君の匂いがすぐ近くにあって…抱きしめられてるってことも重なってすごくドキドキする…
ていうか、両思いになってから陵君、こうやって不意に抱きついてきたりするんだよね…
「りょ、陵君!」
「何?」
「あの…恥ずかしいので離してくれませんか?」
だって実際顔が熱いし…今、私絶対赤面してる…
「ふーん…じゃあ、俺のこと好きっていったら離してやるよ。」
「え…」
ちょっとそれは…告白するみたいで恥ずかしい……
でも言わなきゃ!この体制でずっといるよりは……
私は、覚悟を決めると
私の左手薬指には、先日陵君から貰った指輪が光輝いている。
「やっぱり綺麗だな…」
家の掃除をしながらぽそっと呟くと、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「何が綺麗だって?」
この家には私と陵君、2人しかいないから抱きしめてきた人はわかるんだけど…なんていうか…
陵君の匂いがすぐ近くにあって…抱きしめられてるってことも重なってすごくドキドキする…
ていうか、両思いになってから陵君、こうやって不意に抱きついてきたりするんだよね…
「りょ、陵君!」
「何?」
「あの…恥ずかしいので離してくれませんか?」
だって実際顔が熱いし…今、私絶対赤面してる…
「ふーん…じゃあ、俺のこと好きっていったら離してやるよ。」
「え…」
ちょっとそれは…告白するみたいで恥ずかしい……
でも言わなきゃ!この体制でずっといるよりは……
私は、覚悟を決めると

