ーパンッ!パンッ!
今日は私の16歳の誕生日。
目の前と横には、クラッカーを持ったままの陵君と香耶ちゃん。そして、テーブルの上にところ狭しと置かれた様々な料理の数々!
「彩佳!誕生日おめでとう!
はいコレ、プレゼント!」
待ちきれない!といった勢いで香耶ちゃんが渡してきたプレゼント。
そんな香耶ちゃんからは、可愛い熊のぬいぐるみとコスメセットを貰った。
……私、ぬいぐるみって歳じゃないんだけどな……
せっかく選んでくれたものだし、また喉まででかかったけど飲み込んだ。
陵君のは何だろう……
気になってチラッと見てみると、ため息をついてる陵君と目があった。
「…………はぁー。コレ!やるよ」
観念したのか、ぶっきらぼうに綺麗に包装されたものを取り出したかと思ったらそのまま私に渡してきた。
……「あ、ありがとう?」
またやっちゃった……最後に疑問みたいな言い方……
内心反省しながら陵君から貰った袋を開けて中身を見てみると
「…可愛い…」
今日は私の16歳の誕生日。
目の前と横には、クラッカーを持ったままの陵君と香耶ちゃん。そして、テーブルの上にところ狭しと置かれた様々な料理の数々!
「彩佳!誕生日おめでとう!
はいコレ、プレゼント!」
待ちきれない!といった勢いで香耶ちゃんが渡してきたプレゼント。
そんな香耶ちゃんからは、可愛い熊のぬいぐるみとコスメセットを貰った。
……私、ぬいぐるみって歳じゃないんだけどな……
せっかく選んでくれたものだし、また喉まででかかったけど飲み込んだ。
陵君のは何だろう……
気になってチラッと見てみると、ため息をついてる陵君と目があった。
「…………はぁー。コレ!やるよ」
観念したのか、ぶっきらぼうに綺麗に包装されたものを取り出したかと思ったらそのまま私に渡してきた。
……「あ、ありがとう?」
またやっちゃった……最後に疑問みたいな言い方……
内心反省しながら陵君から貰った袋を開けて中身を見てみると
「…可愛い…」

