それから、急いで支度して約束の10分前に駅前に着いた。
「ま、間に合った~」
まさかもう着いてるとかないよね?香耶ちゃん……
そう思い一応キョロキョロ探してみると
「……ん?なんか見慣れた後ろ姿が……」
私の目に写っていたのは、香耶ちゃんと香耶ちゃんに絡んでる知らない二人組の男の人だった。
何か会話してるみたいだけど、何話してるんだろう?
気になって近づいてみると
「だからさ~、俺たちと一緒に遊ばない?って言ってんだけど」
「ですから、私はここで待ち合わせしてるので…
あと、あなた達みたいなしつこい人とは絶対に嫌ですから」
少々苛立ってる様子の男の人に淡々と返してる香耶ちゃん。
ハッ!見てる場合じゃなかった!助けなきゃ!
「お巡りさんこっちです!友達が絡まれてて」
咄嗟に警察がいるふりをしたら私の声が聞こえたのか「チッ!」と舌打ちをしながら何処かにかけていった。
「ま、間に合った~」
まさかもう着いてるとかないよね?香耶ちゃん……
そう思い一応キョロキョロ探してみると
「……ん?なんか見慣れた後ろ姿が……」
私の目に写っていたのは、香耶ちゃんと香耶ちゃんに絡んでる知らない二人組の男の人だった。
何か会話してるみたいだけど、何話してるんだろう?
気になって近づいてみると
「だからさ~、俺たちと一緒に遊ばない?って言ってんだけど」
「ですから、私はここで待ち合わせしてるので…
あと、あなた達みたいなしつこい人とは絶対に嫌ですから」
少々苛立ってる様子の男の人に淡々と返してる香耶ちゃん。
ハッ!見てる場合じゃなかった!助けなきゃ!
「お巡りさんこっちです!友達が絡まれてて」
咄嗟に警察がいるふりをしたら私の声が聞こえたのか「チッ!」と舌打ちをしながら何処かにかけていった。

