「あーそうだ!理人くん。今日の寝るところは海斗の部屋使ってちょうだい。」 「あぁ、わかりました。」 海斗とは、私のお兄ちゃんだ。 理人と同い年で二人は仲が良い。 ちなみにお兄ちゃんは一般企業に就職してもうとっくの昔に一人暮らしをしている。 って、お兄ちゃんの部屋は私の部屋の隣じゃん! あー寝れるか不安になってきた。