クールな君と秘密の恋を。





「理人くんと一緒に住みなさい。」



え。



「えぇぇぇーー?!!」



ど、どゆこと?!



何でそうなる??



「今理人くんのマネージャーをしているんだろ?それに理人くんと住めば安心じゃないか。ちなみにもう、理人くんには了解を得ているよ。」



「理人はそれでいいの?もし記者にスクープでもされたら……」



「大丈夫だから。考えはある。それに莉子に何かあってからじゃ遅い。」


そ、それもそうだけど。

でもここは私が何言ってももう決定事項なんだろう。

諦めるしかないな。


「もー。わかったよー。」



「よし、来週の日曜日に莉子の荷物運ぶからね。」


え!?3日後じゃん!


急すぎるよ〜。


「だから明日から莉子の荷物俺もまとめるから。早く起きろよ。」