「すごい!面白いですね!正に映画の世界ですよ!!なら入れ替わったときと同じ状況になればっ!」
夏川くんがすごく興奮している。
辛いはずなのに楽しそうだ。
でも戻れる可能性があるのなら夏川くんも希望がもてるよね。
「僕、その辺色々詳しい知り合いに聞いてみます!」
それから夏川くんは気分良くすごいペースでグビグビ飲んでいる。
「もしパラレルワールドが存在してるとして、こっちの俺と、入れ替わったのかな?もし無数に世界が存在するとしてごちゃ混ぜになってたら…俺って戻れるのかな?」
「まぁ、よくわからないけど前に田邉の主治医に聞いた話では戻ってたよな。恋人が死んだって記憶のある青年は。」
私が病院に行ったときに聞いた話だ。
そっか、それなら説明がつく。
ただ科学的に証明されてないから医者はパラレルワールドの可能性なんて考えてなかったのかな?
「あっちの香織はどうしてるかな?もしこっちの俺が入れ替わってたとして俺と香織って出会えてなかったんだよな?じゃあ朝起きて隣に香織がいたら驚くし香織も忘れられたって傷ついてるよなぁ。」
夏川くんがすごく興奮している。
辛いはずなのに楽しそうだ。
でも戻れる可能性があるのなら夏川くんも希望がもてるよね。
「僕、その辺色々詳しい知り合いに聞いてみます!」
それから夏川くんは気分良くすごいペースでグビグビ飲んでいる。
「もしパラレルワールドが存在してるとして、こっちの俺と、入れ替わったのかな?もし無数に世界が存在するとしてごちゃ混ぜになってたら…俺って戻れるのかな?」
「まぁ、よくわからないけど前に田邉の主治医に聞いた話では戻ってたよな。恋人が死んだって記憶のある青年は。」
私が病院に行ったときに聞いた話だ。
そっか、それなら説明がつく。
ただ科学的に証明されてないから医者はパラレルワールドの可能性なんて考えてなかったのかな?
「あっちの香織はどうしてるかな?もしこっちの俺が入れ替わってたとして俺と香織って出会えてなかったんだよな?じゃあ朝起きて隣に香織がいたら驚くし香織も忘れられたって傷ついてるよなぁ。」
