違うのに稗田さんって本当に…
「違いますよ~。また落ち着いたらご飯行きましょう。」
『あっ、うん…。じゃあ今日はだめかな?』
戸惑いながら優しく誘われたらまたホイホイ着いて行っちゃいそうだなぁ。
「フフッ、今日は有希といるのでまた今度。本当に気にしないで下さい。普通に話せたから良かった。本当に電話ありがとう…私からはかける勇気なかったから、嬉しかったです。じゃあ、切ります。」
涙が止まらなくなってきたから言うだけ言って切ってしまった。
ちゃんと考えよう。
これからのこと。もう時間が解決なんてしてくれない。
昼過ぎにまた有希が来てくれて夕方に帰ってきた娘と一緒に残りの荷物を持って有希の家に行った。
玄関を入ると有希の旦那さんが笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃい。いろいろ大変だったなぁ。俺は下にいるから有希とのんびりして、無理せず今は休んでね!」
「こんばんは。この度はなんてお礼を言っていいか…本当にありがとうございます。今日は朝から本当にすいません。」
私は深々と頭を下げる。
有希の旦那さんは優しくてすごく真面目そうなタイプだ。
有希と本当に仲良くてケンカなんてするのかな?って思うほど穏やかなひとだ。
私のために実家である1階にいってくれるらしい。2世帯住宅の2階が有希夫婦の家になっている。
「違いますよ~。また落ち着いたらご飯行きましょう。」
『あっ、うん…。じゃあ今日はだめかな?』
戸惑いながら優しく誘われたらまたホイホイ着いて行っちゃいそうだなぁ。
「フフッ、今日は有希といるのでまた今度。本当に気にしないで下さい。普通に話せたから良かった。本当に電話ありがとう…私からはかける勇気なかったから、嬉しかったです。じゃあ、切ります。」
涙が止まらなくなってきたから言うだけ言って切ってしまった。
ちゃんと考えよう。
これからのこと。もう時間が解決なんてしてくれない。
昼過ぎにまた有希が来てくれて夕方に帰ってきた娘と一緒に残りの荷物を持って有希の家に行った。
玄関を入ると有希の旦那さんが笑顔で迎えてくれた。
「いらっしゃい。いろいろ大変だったなぁ。俺は下にいるから有希とのんびりして、無理せず今は休んでね!」
「こんばんは。この度はなんてお礼を言っていいか…本当にありがとうございます。今日は朝から本当にすいません。」
私は深々と頭を下げる。
有希の旦那さんは優しくてすごく真面目そうなタイプだ。
有希と本当に仲良くてケンカなんてするのかな?って思うほど穏やかなひとだ。
私のために実家である1階にいってくれるらしい。2世帯住宅の2階が有希夫婦の家になっている。
