(私はいったい何をしているんだろ…) 「最初から委員長何て引き受けたりしない方が、私には良かったのかな…」 そんな心の声が夜の街に零れた。 (やめよ…こんな事考えたって何も変わらないじゃん。大丈夫、辛くない……これくらい耐えてみせるもん!) 姫夢はその時その瞬間から、どれだけ辛かろうと我慢しようと心に決めたのだった。