「莉奈、勇斗の気持ちをしっかり受け止めてちゃんと返事を考えてみなさい、書にするのはそれからね、文章が完成したら書きましょ」

「はい」

自分の部屋に行く

勇斗からの手紙を開いた

何回も何回も読み返す

「そっかー、はあ、勇斗こんなこと思ってたんだ」

莉奈は夏休み中ずっと勇斗への返事を考えた

実はサークルに入って１ヶ月のゴールデンウィークにサークルは合宿があった

そこで私は勇斗に告白された

返事はというと……

高校の時に彼がいた私は卒業後遠距離になることを理由に別れることになった

彼はいつ会えるのかもわからない私を縛っていたくなかったみたいで好きだけど別れようと言った

正直遠距離になっても別れる気はなかったが私も彼が気にするならと結果的に受け入れた

同じバドミントン部だった彼は最初のゴールデンウィークには帰省してみんなで会うことができた

そこでもやはり同じことを言われた

別れてすぐの勇斗からの告白には答えることが出来なかった

それでも勇斗は普通に接してくれて二人でも遊びに行った

私も勇斗といると最近楽しくなってきてるところは確かにある

実はキスもされた